夏の風物詩の「水出し茶」は、手軽で美味しいだけでなく、色んなうれしいメリットがあるんですよ。
今回は、水出し茶の作り方や効能などについて紹介いたします!
さらにおすすめの商品も紹介しますので、ご自宅でもぜひ試してみてくださいね。
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水出し茶 作り方
水出し茶は何といっても手軽に作ることができるので便利です。
茶葉から淹れるものとティーパック入のものとがあり、準備するものが多少異なります。
それこそティーパック入は淹れることはもちろん葉を捨てることもティーポットなど容器さえあれば、簡単便利に楽しめます。
一方葉から淹れる水出し茶は、茶葉そのものを直接水に入れても良いのですが、捨てる際の手間を考えるとティーパックを別途準備しその中へ一旦入れてから容器に浸したほうが楽です。
もちろん好みはあるものの、一般的には1リットルの水に10~15g程度の茶葉が最適とされます。
そのままであれば渋くないので、食事のときでも味を損なわずに楽しめますし、たくさん飲めるのも水出し茶の良い点です。
もしもっと渋い茶にしたいときは、茶葉を容器に浸したままかき混ぜるか揺すると味が濃くなります。色の変化を目安にすると分かりやすいと思います。
お茶好きならばペットボトルで購入する方もいるかもしれませんが、水出し茶は手頃な値段で購入できますから、総合的に考えるとペットボトルより節約になりますし、味の変化も楽しめるので一石二鳥です。
さらに茶葉で保存すればホットが飲みたいときにも対応できます。
水出し茶 おすすめ
手軽にお茶の香りが楽しめる水出し茶ですが、喉が渇く夏は特に美味しい季節です。
ひとくくりにお茶といっても緑茶や玄米茶など種類も好みも様々です。
水出し茶は比較的値段が安いので、好みを探すためいろいろ試せるのが嬉しい点です。
小さな子供がいる家庭で飲むならばノンカフェインや苦味成分タンニンが少ない商品が良いでしょう。
体に優しいお茶も探せば見つけられます。
お茶はやはり味や香りという方には、濃く特上のお茶を使用した商品があります。
ただこのときに注意すべきは、値段だけで判断しないことです。いくら良いお茶を使っていても飲む方の好みに合わなければ、決してコスパがいいとは言えません。
値段だけにとらわれず自分だけの商品を選びましょう。健康を気遣って薬膳茶を水出しで飲むのも良い習慣です。
水出しの良さは湯を沸かす手間などいくつかの手順が省略できる点で、時間がない方が習慣付けるには最適なお茶です。
健康面だけでなく美容やダイエットに役立つお茶などもあり、飲む方の目的に応じた商品が探せます。
総じて水出し茶はコスパが良いのが魅力で、朝昼晩いつでも大胆に飲むことができます。
オーガニック商品を選べば、アレルギーなどの症状を持つ家族がいても安心です。
水出し茶 効能
お茶は一般的に体に良いとされますが、水出し茶も例外ではなく免疫力をアップさせる効果が期待できます。
ポリフェノールの一種であるカテキンは、お茶の渋みの正体ですが、免疫力に大きな役割を担っています。
そのカテキンは熱に弱い性質があるので、熱いお茶よりも水出し茶のほうが免疫アップにつながるとされます。
さらに同じ水出し茶でも、より発酵させたものよりも発酵を止めた緑茶がビタミンCの量でも優れています。
つまり風邪予防をしたいときは緑茶のほうが適していることを意味します。
お茶の効能は他にもあり、リラックスしたいとき効果があるアミノ酸の一種テアニンがお茶には豊富に含まれています。
不安な気持ちのときや不眠の際にも有効といわれ、睡眠の質アップを図りたいときにお茶は最適です。
これ以外にも水出し茶にはダイエット効果が期待でき、体の代謝促進します。
もちろん薬品ではないので、お茶を飲めばすぐに痩せるわけではありませんが続けるうちに少しずつ効果が現れます。
また脂肪の吸収を抑えたり血糖値の上昇をなだらかにする働きも期待できます。
このようにお茶を飲むことは健康に優れた効果を発揮するため、毎日少しでも飲むようにしましょう。
茶葉の片付けやお湯を沸かす時間がもどかしい方は、水出し茶で手軽に淹れて味や香りを楽しむと良いでしょう。