鎮痛剤
頭痛や生理痛でつらい思いをしたことがある人であれば、少なからず鎮痛剤の助けを借りた経験もあるのではないでしょうか?
痛みがあまりに強い場合には日常生活にも支障をきたす恐れがありますし、そのままの状態を放置するだけでは改善が見込めないことも多々あります。
そこでおすすめになってくるのが鎮痛剤を活用する方法です。
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薬を使うことに抵抗を感じる人も中にはいるかもしれませんが、あまりに強い痛みに対しては薬の助けを借りるのがベストです。
医療機関で処方されるタイプの鎮痛剤であれば服用してものの数分で痛みが引いていくことになりますし、市販されているタイプの鎮痛剤でも同等の効き目を実感することができます。
もちろん、長期間の服用の際には事前に医師に相談するなど対処していく必要はありますが、一時的な対処法であれば鎮痛剤は大いに役立つアイテムです。
医療機関で処方されるような薬を使うのか、薬局などで手軽に購入できる市販のタイプを購入するのか、その選択肢はそれぞれ異なってくることになりますが、手っ取り早く症状を抑えていきたいという場合には参考にしていくといいでしょう。
生理や疲れがたまっている時にはあらかじめこうした鎮痛剤を購入して準備しておくことも大切です。
骨盤矯正ストレッチ
頭痛や生理痛があまりにもひどいという人の場合、骨盤のゆがみや普段の姿勢が悪いことで痛みが助長されている可能性があります。
特に女性の場合、長時間の座り仕事や出産、育児の影響で骨盤にゆがみが出やすくなっていきます。この状態を放置しているとそこで血液やリンパ液の流れが滞りやすくなり、代謝の低下、生理痛や頭痛の悪化を招いてしまうというわけです。
もちろん、生理痛や頭痛の原因にはこの他の要因が関係していることもありますが、まずは骨盤のゆがみを矯正して体の中の血液、リンパの流れを良くしていくことからはじめていきましょう。
たったこれだけのことでも体調が改善され、生理痛や頭痛の痛みが軽減されることもあります。
こうした骨盤矯正は整体院や接骨院などでも受けることができますが、手軽なストレッチであれば素人でも手軽に始めることができます。
まず、両足を軽く伸ばして座ります。
右手は指を開いて後ろに、左手は股の間、ゆっくり息を吐きながら体をひねって左手を右手の上に重ねていきます。
同じように息を吐きながら元の姿勢に戻る、反対側の動作に移る時には右手と左手の位置を逆にして続けるようにすれば自然と骨盤のゆがみは改善されていくというわけです。
楽な姿勢で腰や腹部を暖める
生理痛や頭痛で日常生活にも支障をきたしているという場合、すぐにでもその痛みを和らげる必要が出てきます。
ただ、人によっては仕事や体質の影響で鎮痛剤を使うことができないという人もいるでしょう。
そこでおすすめになってくるのが、姿勢を変えて一時的に血液循環を良くする動作です。
横になる、腰やお腹を守るようにして座るなど、自分が楽だと感じる姿勢でしばらく体を休めていきます。
この時、体を冷やすのではなく暖めるように、必要に応じて毛布やホッカイロを用いていくのもおすすめです。
楽な姿勢をしばらくキープするだけでも患部の血液、リンパの滞りを解消することができますし、精神的にも痛みが引いてリラックスしていくことが可能です。
もちろん、これは一時的な効果ではありますが強い痛みによって仕事やプライベートに支障をきたしてしまうよりはよっぽどましです。
人によっては症状があらわれる前にこうした姿勢の改善、体を暖めて血液循環を改善することで強い痛みがあらわれるのを未然に防ぐことも可能になっていきます。
毎月のように訪れる生理痛や頭痛、頻繁に起こる痛みだからこそ、こうした地道な工夫によって症状を改善していくことが大切になってくるわけです。