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家電

エアコンの節約術 | 電気代を抑えて快適に過ごす上手な使い方

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エアコンの電気代の計算方法

熱中症対策として暑い夏にはエアコンを必要に応じて使用し、出来るだけ体力を落とすことなく健康的な生活で夏を乗り切りたいと考えている方は多いことでしょう。

しかしここで誰もが気になるのがエアコンに掛かる電気代です。

 

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必要な分だけお部屋を冷やしたり湿度を下げたりしたいけれど、エアコンは家電品の中でも電気代が掛かるベストワンといっても大袈裟ではないのです。

しかも暑い夏が続く限り使い続けることになるので、短時間の使用で一番電力を必要とするものとは掛かる電気代を比べることは出来ません。

さてそのような中でエアコンの電気代の計算方法が分かれば、省エネ対策にも何かしら役立てる方法があるかも知れません。

エアコンの電気代を計算するには、まず使っているエアコンのカタログなどに載っている期間消費電力量を調べましょう。

期間消費電力量とは一年間の冷暖房で使用したときに掛かる電力量ですが、どのメーカーでも同じ基準を用いています。

そこで電気代を算出する方法としては、期間消費電力量×1kWhあたりの電力量料金で計算できます。

但し、どのメーカーも同じ基準で期間消費電力量が算出されていても、各家庭の電気料金契約プランの違いによって1kWhあたりの電力量料金は変わって来るので注意が必要です。

 

まずはエアコンや室外機のお手入れから

エアコンの掃除と聞くと、部屋の中にある室内機のことだと考える方は多いのではないでしょうか。

実際エアコンの掃除を自分でする場合には室内機のフィルターを掃除したり、古くなったものは交換したりするはずです。

またエアコンの掃除を専門の業者に頼むと、室内機は分解して内側を洗うなど徹底的に時間を掛けて掃除してくれます。

ところがそんな専門業者でも室外機には注意を払うどころか、掃除の前後にもある場所すら聞かれることはありませんから掃除が行われた形跡は無いでしょう。

ところが本当に有能な専門家に聞くと、エアコンは室内機と室外機の一組で使っているのだから当然室外機も汚れやホコリが詰まっている可能性があるために、余計にファンが動こうとして電力を消費する場合もあるといわれることがあります。

そこで実際に室外機を観察してみると、確かに外にあるだけに汚れが目立ちます。

そのうえ裏を見るとフィンと呼ばれている細かい金属の加工された部分に、ホコリなどが詰まっているように見えます。

そのような場合にはフィンを傷めないようにそっと掃除機などでホコリを吸い取ると省エネにも繋がりますが、分解掃除が必要なときには専門家に任せると安心です。

 

ちょっとした外出中ならエアコンはつけっぱなしの方がお得!

エアコンに掛かる電気代を気にする余り、誰も家にいない時には必ずスイッチをOFFにして節約していると思っている方は少なくないのではないでしょうか。

ところがこの電気代節約の対策には実は大きな穴があり、節約方法としては間違いだと言っても過言ではありません。

多くの方がご存知のようにエアコンはお部屋の中を設定された温度や湿度にしようとして機械をフル稼働させているときが、一番電気の使用量が増えている状況を作り出します。

そして設定された温度や湿度になれば、それを保とうとするだけなのでフル稼働する必要はなくなり電気の使用量も安定します。

けれどもお部屋の中に人が居なくなるから電気代を節約しようと考えてエアコンのスイッチを切ると、留守の間にお部屋の温度や湿度は設定値よりも上昇することになってしまいます。

そこへ外出先から帰宅した住人がまたエアコンをつけると、再び設定値に下げようとしてフル稼働が始まります。

この繰り返しを何度もするなどのことによってエアコンに負担が掛かるだけではなく、使用される電気代も決してエコだとは言えない金額に跳ね上がってしまう結果になります。

そこで直ぐに外出先から戻ってくるような予定であるときには、エアコンはつけたままにしたほうがすっと省エネになるのです。

 

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