気取ってないけどラフ過ぎない
周囲からオヤジと言われるような年齢になった男性の中には、例えば奥さんに選んでもらった服ばかりを着るといったように、お洒落に気を使わなくなってしまっている人も少なくないでしょう。
そのような男性の中には、お洒落はスタイルが良かったり、顔が若々しかったりする若者が楽しむものだという固定観念を持っている人もいるかも知れません。
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しかし、年齢を重ねた男性には若者には真似出来ないようなお洒落が楽しめることも知っておくべきです。
若者でなければ似合わないファッションもあるのも確かではありますが、大人世代の男性だからこそ似合うファッションもあるからです。
そこで、お洒落オヤジを目指してみるというのはどうでしょう。
そのお洒落オヤジに似合うファッションの代表例の一つと言えるのが、気取ってないけどラフ過ぎないようなコーディネートです。
大人世代の男性がお洒落をしようとすると、張り切りすぎて価格の高いものや高級ブランドのものを身に付けて、気取ったような嫌味な感じが出てしまう場合があります。
また、若く見せたいという思いからラフになりすぎて、無理している感じが出てしまうことも珍しくありません。
しかし、そういったコーディネートをしているようではではお洒落オヤジにはなれないので、気取ってないけどラフ過ぎないように見せることを心がけましょう。
落ち着いた色合いのカジュアルファッション
大人世代の男性のお洒落と言えば、スーツをビシッとかっこよく着こなしたような、フォーマルファッションをイメージする人が少なくないでしょう。
確かに、そういったファッションが良く似合うのも、年齢を重ねた男性ならではの魅力だと言えます。
しかし、そういったフォーマルファッションはお洒落なオジサマといった雰囲気が出てしまうので、お洒落オヤジという言葉の印象からは離れてしまうかも知れません。
お洒落オヤジを目指すのであれば、少しくだけた柔らかい雰囲気を大事にすることが求められるのです。
そこで、大人の男性ならではの魅力が出せるようなカジュアルファッションに挑戦するのがオススメです。
特に、普段仕事でスーツを着る機会が多い人がカジュアルファッションを身に付けると、いつもとは雰囲気がガラリと変わるので、より魅力的に見えることが期待出来ます。
例えばデニムのパンツやカーディガンなどを上手く組み合わせると、大人っぽいカジュアル感が出せるのですが、その場合にはデザインや素材だけではなく、色合いにしっかりと気を配ることが肝心です。
カジュアルファッションとは言っても、あまり派手な色合いだと若作りしていたり、センスが悪かったりといったマイナスのイメージを持たれやすいため、落ち着いた色合いのアイテムを苦も合わせるのが良いでしょう。
イタリア人風チョイ悪オヤジになってみよう
日本の男性がお洒落オヤジを目指す場合には、同じ日本人の中からお洒落な人を探して、そのコーディネートをお手本にすることが良くあります。
しかし、お洒落オヤジが多い国はどこかと尋ねられると、多くの人がその答えとして思い浮かべるのはイタリアではないでしょうか。
お洒落オヤジの本場は残念ながら日本ではなく、ファッションにうるさい男性が多いイタリアだと言えるのです。
とは言え、イタリアの男性にも色々なタイプのファッションを好む人がいるので、どういったタイプをお手本にすれば良いかは大事な選択となります。
今回はお洒落オヤジを目指すということなので、思い切ってイタリアのチョイ悪オヤジをお手本にするというのはどうでしょう。
大人の色気とかっこ良さにあふれ、さらに遊び心が感じられるような、イタリア人風チョイ悪オヤジになってみるのです。
例えば黒のレザージャケットに白いパンツを合わせたり、首にストールを巻いたりといったように、イタリア人のチョイ悪オヤジが好むようなコーディネートを真似るところから始めると良いでしょう。
ただ、日本人の顔をした自分にはそういったファッションは似合わないのでは、といったような心配をする人もいるかも知れません。
でも、普段とは違う魅力を発揮することが出来て、意外に周囲の評判が良い場合も考えられるので、まずは勇気を持ってチャレンジしてみましょう。