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アルコールスプレーは防カビ・除菌・抗菌に大活躍です!

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消毒用エタノールとアルコールの違いは?

ドラッグストアなどで販売されている消毒用エタノールは、アルコールの中の1つの種類です。

アルコールの種類には、正式名称メチルアルコールであるメタノールと強力な消毒剤等に使用されているイソプロパノールと正式名称エチルアルコールであるメタノールの3つの種類があります。

メタノールとエタノールはたったの一字違いの名称であるためにしばしばアルコールの種類についてよくご存知ではない方に同一のものと思われることがあります。

 

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しかし適量であれば飲料にもなるエタノールと違って、メタノールは主に燃料に使われる劇物指定なので絶対に口にしてはいけません。

さて3つのアルコールの種類の中の1つであるエタノールもまた、飲料用と燃料用と工業用の3種類に分類することが出来ます。

しかも工業用に至っては、天然の素材から作られた発酵アルコールと食品添加物などにはしない前提で人工的に作られた合成アルコールにも分けられるのです。

このように一口にアルコールといってもさまざまな種類があり、作り出される前の原料もその使い途も多岐にわたるといっても大袈裟ではありません。

ちなみに消毒用エタノールはみりんや加工食品の防腐剤として使われている工業用アルコールの中の発酵アルコールであり、原料はサトウキビの糖質ですから口に入っても安全なように作られています。

 

アルコール除菌や消毒の使い方と注意点

さまざまなウイルスや細菌の除菌に効果を発揮するアルコールは、ドラッグストアなどで簡単に手に入ることから多くの方が使用しています。

特に最近ではいろいろなショップや各家庭にもアルコール除菌が大流行であり、大衆が出入りする場所には必ずといって良いほどに除菌剤の入った容器が誰にでも使いやすいように置かれています。

しかしその一方でアルコールの除菌作用がまったく通じないものもありますので、アルコールなら必ずどの菌にも効果があるのだと勘違いをしてはいけません。

除菌にしろ消毒にしろそれが必ずしもパーフェクトではないことを念頭に、アルコールを使用しても何らかの病になってしまったときには医療機関を受診するように心掛けましょう。

また除菌や消毒の効果や力を信じて皆が使い過ぎたために耐性菌が新しく出来てしまう可能性があることなども、知識として頭の中に持っていることが重要です。

更にアルコール除菌剤という名目で、実は余りにも濃度が薄いなど中には効果があまり無いものも市販されていることを考えれば過信することは危険でしょう。

これらの知識を下敷きにして、アルコール除菌剤や消毒剤を上手に使いこなしてみてはいかがでしょうか。

 

アルコールスプレー 作り方

キッチンなど家の中の除菌や掃除にたいへん役立つアルコールスプレーは市販品もありますが、消毒用エタノールを使えば簡単に手作りできます。

用意するものは消毒用エタノールと水ですが、使ったときに多少好みの香りがほのかに匂うようにしたいときにはアロマオイルなどを数滴混ぜても結構です。

さて手作りのアルコールスプレーを作る場合には、消毒用エタノールを原液のまま使用すると濃過ぎてしまいますので薄めなければなりません。

そこでおよそ400mlアルコールスプレー剤を作るには、容器に水道水を220ml入れておきます。

次に同じ容器に消毒用エタノールを180ml加えると、アルコール濃度が35%のアルコールスプレー剤となります。

そこに気に入っているアロマオイルなどを数滴加えれば、お好みの香りを楽しみながらお掃除もはかどるというわけです。

400mlに対してアロマオイルはおよそ15滴程度混ぜると香りが薄過ぎたり濃過ぎたりせずに丁度良いと感じるようですが、好みによって多少の量は変更しても良いでしょう。

尚、使用する際には手荒れをしやすい方は手袋を嵌めるなどし、ニスの塗ってある家具などに使用する場合には目立たないところで試しながら火気に注意して使うことが重要です。

 

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