2Wayハサミ〈ハコアケ〉の特長
有名大手文具メーカーから去年の夏、「ハコアケ」と命名されて販売された便利な2Wayハサミがあります。
近年、国内などでは通信販売の爆発的な普及によって、ダンボール箱に入った商品が年間いくつも多くの利用者の手元に届くのが一般的になりました。
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そのため消費者側もダンボール箱の開封の度にカッターナイフが必要になったり、中身を取り出すためにハサミが必要になったりといろいろと手間が掛かって負担に感じている方も少なからずいます。
通販を取扱っている業者などでも出来るだけダンボール箱などの開封がしやすいようにさまざまな工夫がなされていますが、統一された開け方というわけでないためなどの理由で開け方が今一つ浸透していない面も見られます。
そこで受け取った方が自分たち独自にカッターナイフやハサミを用意してダンボール箱などの開封をすることになるのでしょう。
この商品はそんな消費者の煩わしさを少しでも解消しようと考えて、カッターナイフとハサミの両方の機能を備えているのです。
これ一つ手元にあれば今までの不自由が解消されるだけではなく、いつでも受け取ったダンボール箱が楽に開けられる消費者側に開放感を与える優れものだといえます。
ハコアケは画期的で安全な商品
「ハコアケ」を開発するに至った有名大手文具メーカーが着目したのは、ダンボール箱を開封する時点で必要となるカッターナイフの機能を備えているハサミの構造をどうするかだったのではないでしょうか。
たとえばハサミの先が鋭いものであれば、その部分を使ってダンボール箱を閉じているガムテープを切り離すことは出来るかも知れません。
しかしハサミをそのような形で使った場合、少し力を入れ過ぎたりすると中の品物まで傷をつけてしまう可能性があります。
また握力など力の弱い方であればハサミに力を込められず、カッターナイフのようにガムテープを切り離すことは難しいものです。
一方でダンボール箱をカッターナイフで開けた場合、今度は箱の中から取り出した商品がハサミを使って取り出す必要があったりすればそれをカッターナイフで開封するのは傷をつけてしまうかも知れず無謀というものです。
「ハコアケ」は一つの道具でありながら両方の文具としての機能を持っており、ハサミの刃を閉じたままスイッチをスライドしながらハンドルを握ることによって刃先が最大1mmの長さだけ露出し、握りをゆるめれば露出していた刃先は自動的にハサミの刃の中に引っ込むので安全です。
ハコアケ人気の理由
「ハコアケ」の人気の秘密は、何といってもそのストレスなく使える機能だといっても過言ではありません。
多くの方が通信販売を便利に利用している世の中だからこそ、それに即した使いやすい機能を持つ道具の開発はもちろん重要な位置を占めています。
そこに着目しての有名大手文具メーカーの頭の柔らかい発想と画期的な商品の開発が、大いに消費者に歓迎され受け入れられたことが商品の人気へと繋がったのです。
たとえばネット通販サイトなどから消費者へ届いたダンボール箱がPPバンドで括られていた場合でも、ハサミの機能で簡単にカット出来ます。
次にカッターナイフの機能を使ってハンドルを握りガムテープを開梱し、タグなどは再びハサミの機能を使うわけです。ダンボール箱を処分する際に宛名シールなどが取りにくいときには、宛名の部分をカッターナイフ機能で切り取ってしまえば良いのです。
逆に荷物をダンボールに詰めて送るような時には、ガムテープなどを貼り付けながら必要なところでハサミの機能を使って切ることも出来ます。
手頃なお値段でありながら数種類のラインナップがありますから、好みに合わせて「ハコアケ」が選べるので機能面だけでなくファッション面も充実しています。